かぐやとピアノ① 練習ノート2
こんにちは、コーニッシュです。
前回は、必ずテンポ60から練習を始めることと、お手本動画を見るときのポイントをお伝えしました。
今回は、手の「支え」と「重心」についてです。まずは、鍵盤や机の上で試せる、短い練習から始めてみましょう。
朝と夜に、5秒ずつ
椅子に座り、肘から手首までが無理なくまっすぐにつながるよう、座る位置や高さを整えます。 肘は手首よりわずかに高く、肘から手首にかけて、ごく緩やかに下がる角度を目安にしてください。
両手それぞれの5本の指を、ド・レ・ミ・ファ・ソの鍵盤の上に、いっぺんにそっと乗せてみてください。机の上でも試せます。
そのまま、手の自然な重さだけを支えるつもりで、5秒ほど保ちます。
上から無理に重さをかける必要はありません。指先に近い第1関節がぺたっとつぶれないように、指の自然なアーチを意識してみてください。
アーチを作ろうとして、指をぎゅっと丸めたり、手全体を固めたりしないようにしましょう。余分な力が入ってしまったら、いったん手を離して、そっと置き直してみてください。
朝に1回、夜に1回。両手を同時に置いて、5秒ほど。この小さな練習を続けながら、自分の手の重さを支える感覚を確かめていきましょう。
重心を感じる場所は、指の付け根の手のひら側
次に、一つずつ音を弾いてみます。
指の付け根には、「MP関節(中手指節関節)」と呼ばれる関節があります。今回意識していただきたいのは、弾いている指のMP関節の裏側、つまり手のひら側です。
その場所に重心が来るような感覚で、音を出してみてください。そして、弾く指が変わるのに合わせて、重心も次の指の付け根の手のひら側へ移していきます。
最初からはっきり感じられなくても構いません。手の内側で何が起きているか、少しずつ気づいていくための練習です。
FUSHIのいるページで、ゆっくり上り下りしてみましょう
教本のはじめの方に、FUSHIのいる「ドレミファソラシド」のページがあります。
そのページを開いて、ゆっくり音階を上がったり、下がったりしてみてください。
ドからレへ、レからミへ。弾く指が変わるとき、今お話しした重心の場所も、音に合わせて移っていくように感じてみましょう。
上りだけでなく、下りでも試してみてください。速さを求めず、一音ずつ、自分の手の感覚を確かめながら進めていきます。
この練習で感じたことを、少しずつ「かぐやのモティーフ」の2小節にもつなげていきましょう。
彩葉パート(F)を公開しました
https://soranone-inc.com/kwp1
本日、彩葉パート(F)の音源を公開しました。
A〜DをつなげたEに合わせる伴奏音源で、テンポ60とテンポ80の2種類があります。教本のQRコードから、いつものお手本ページを開き、Fの音源を選んでください。Fは音源のみの教材です。
冒頭には、A〜Eと同じく、1小節分・4拍のクリックが入っています。
まずは、彩葉が隣で弾いてくれるところを思い浮かべながら、伴奏を聴いてみてください。全体をつなげる練習は次回、Fと一緒に弾く練習は第4回でご案内します。
コーニッシュ