こんにちは、コーニッシュです。 教本がお手元に届いたばかりの方も、第1回から、ご自身のペースでお読みください。今回の伴奏との練習は、かぐやパートを弾く準備ができたときに試していただければ大丈夫です。

今回は、彩葉パート(F)に合わせて、かぐやパートを弾いてみましょう。

A〜DをつなげたEが、皆さんの演奏するかぐやパート。Fには、そのEに合わせる彩葉パートだけが収録されています。

彩葉が隣で弾いてくれるところを思い浮かべながら、皆さんのかぐやの音を重ねてみてください。

まずは、テンポ60のFから

教本のQRコードからお手本ページを開き、テンポ60のFを選んでください。

Fは、手元のお手本動画ではなく、伴奏音源です。皆さんがかぐやパートを弾くことで、二つのパートが合わさります。

最初は、伴奏を一度聴いてみましょう。自分が練習してきたメロディーを思い浮かべながら聴くと、彩葉がどんな音を添えてくれているのか、少しずつ感じられると思います。

そのあと、実際に弾いてみます。

最初の4拍で、弾く準備を

Fの冒頭には、1小節分・4拍のクリックが入っています。

再生する前に、最初の音を弾く指と鍵盤を確かめておきましょう。クリックを心の中でも「1、2、3、4」と数え、拍の流れを受け取ってから、かぐやパートを弾き始めます。

弾いている間も、彩葉の音に耳を向けてみてください。自分のパートに集中すると、伴奏を聴く余裕がなくなることもあります。そんなときは、まず伴奏を聴く時間を作り、もう一度試してみましょう。

途中でずれてしまったら

途中で音源とずれてしまっても、慌てて追いつこうとしなくて大丈夫です。

音源を止めるか、いったん聴く側に回るか、どこから再開するかは、ご自身が操作しやすい方法で構いません。端末によっても操作のしやすさが違うので、ここでは一つのやり方に決めず、無理なく練習できる方法を選んでください。

まずは、「この部分は彩葉と一緒に弾けた」という、短いひとまとまりを作っていきましょう。

合わせながら、かぐやの気持ちも思い浮かべて

伴奏と合うようになってきたら、楽譜の上に描かれたかぐやの顔を、もう一度思い浮かべてみてください。

そのかぐやは、彩葉の音を聴きながら、どんなふうに歌い、話すでしょうか。

同じメロディーでも、一緒に鳴っている音を聴くことで、自分の弾き方が少し変わることがあります。そんな変化にも気づいていただけたらと思います。

テンポ60で落ち着いて合わせられ、次の音への準備も身についてきたら、テンポ80のFへ進んでみましょう。

次回は連載の最終回です。かぐやの豊かな表情を手がかりに、メロディーをどう歌わせるか、お話しします。

コーニッシュ

かぐやとピアノ① 練習ノート4