ヘタリアと言うアニメの制作に携わって

二等身の登場人物を拝見し、私は可愛らしい曲を書きましたが、プロデューサー陣から「敢えてカッコいい音楽を」と言われて「ヘタリア」の追求する「笑い」を知りました。その後、制作を通して、ヘタリアについての魅力、人気の秘密にも触れ、私は多くのインスピレーションと共に作曲に遮二無二打ち込みました。しかし公開日直前になって放映中止の報道は周知の事。仮令、我々にとっては面白く感じるものであっても、歴史や文化、立場も違えば神経を逆撫でしてしまう事もあると言う事を知りました。今回の対処について、社会情勢や経済状況も含めた判断でしょうが、国際競争社会で生き抜く為の仕組みを感じ、私はその反応自体が意外であり驚いています。歴史的背景に起因する反日感情は否定するものでもありません。他国が日本に持っている感覚と言うものを我々は知って行かなければならないのだと認識しています。

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